2022年12月31日土曜日

チキンラーメントッピング 煮干し(no. 28)


チキンラーメンに様々な具材を試しています。

ラーメン トッピングチャレンジについては こちら




プロローグ




手軽にカルシウムを取り入れる事ができる乾燥煮干し。

香ばしい食感を持つ食材なので、アクセントとしては十分過ぎる存在感があります。

ニボシは通常裏方として出汁に使われますが、トッピングとして活用できないでしょうか?

もちろんスープへの出汁効果にも期待ができます。


上手く融合する事ができれば視覚的にも効果がありそうです。

チキンスープの海を煮干しが泳ぐ様はファンタジー感もあり、夢のあるトッピングが期待できます。




下準備




この乾燥煮干しはそのままでも食べれますが、先入れ投入し様子を見ます。

恐らくふやけると思うのですが、とりあえずチキンスープが浸みた味を確認したいです。

固い状態でのテイスティングは後から追加すれば良いですし、いい感じに煮干しの出汁が取れるかもしれません。



3分後



しっかりとそびえ立つ煮干し


3分間熱湯にさらされた煮干しにどのような変化が起きているのか?

箸で摘んでみると、その硬さはキープしています。

食べてみると硬さはそのままに、パリパリとした食感がなくなっています。

お湯で少しだけふやけた乾燥煮干しという印象。


チキンスープが浸みた効果も感じられず、乾燥煮干しのメリットを失っただけと感じます。

香ばしい食感が消え去った乾燥煮干し…

決して美味しいものではありません。

煮干しに関しては味の向上はおろか大幅なダウンと言えます。


チキンスープはどうでしょうか?

元々味の濃いチキンスープなので、それを変化させるまでの力を感じる事はありませんでした。

やはり出汁の効果を得るには、しっかりとした煮込み時間が必要のようです。


では、ふやけていない状態の煮干しではどうか?

香ばしい食感を得るべく、新たにフレッシュな煮干しを投入してみますが…


ふやけていない煮干しを再投入しました




投入し直ぐに食べるが、乾燥状態の煮干しは硬く尖っているのでこれは危険です。

口内に刺さりダメージを負う可能性があります。

さらによく噛まないと喉を通りづらいです。

味がどうのという以前の問題、そこまでしてトッピングする価値が見当たりませんでした。

残念ながら今回は失敗のようです。



結果



正直じゃまな存在でした、そのままポリポリ食べた方が美味しいし安全です。

若干の塩分も含まれている乾燥煮干しなので、タダでさえ塩分量の多いインスタントラーメンには健康面でも不利と言えます。

小魚によるカルシュームの摂取を目的とするならば、おやつにアーモンドフィッシュでも食べた方が満足度は遥かに高いでしょう。




結果は、

じゃま 』となりました。


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